【骨盤の基礎知識】骨盤ってどんなもの?【上半身と下半身をつなぐ大切な役割】

そもそも骨盤って何?どうして大事なの?という方もいらっしゃると思うので、今回は骨盤の基礎知識についてお話します。

骨盤は「仙骨」「尾骨」「寛骨(腸骨・恥骨・座骨)」という3つの骨によって成り立っています。上半身と下半身をつなぐ役割を担っており身体の要とも言えます。たくさんの骨・筋肉が関係いているがゆえに、骨盤は左右の高さの違いや開き方、前後のズレなど歪みとしてあらわれやすいのです。

この骨盤は男性と女性でかなり違いがあります。

図のように男性よりも女性の方が幅が広く、横に開きやすく作られており、妊娠・出産に適した形となっています。

また骨盤周りにはお尻や脚の筋肉がたくさんついているのですが、女性の方が比較的その強度が弱く、そのため歪みやすくもあるのです。

全身の要である骨盤がゆがむと、全身の骨格に悪影響をもたらします。

美容面では下半身が太くなるだけでなく、腰痛や肩こり、頭痛などの健康面にまで影響を及ぼします。

みなさんの骨盤は正常ですか?

自分の骨盤がどうなっているか理解するだけでも意識は変わります。