眼精疲労を感じたら試したい!自宅でできる目のセルフケア&リラックス方法
目の疲れを癒すセルフケアガイド
スマホやPCを見る時間が増えた現代では、
「夕方になると目が重い」
「ピントが合いにくい」
「頭がボーっとする」
という “目の疲れ” に悩む方が非常に多くなっています。
目の疲れは単なる不快感に留まらず、
首こり・肩こり・集中力の低下・睡眠の質の低下など、
日常生活の質にも影響しやすいもの。
そこで三原整体院では、ふだんの施術やセルフケア指導でも実践している、
やさしく・安全で・気持ちよく続けられる
目のケア方法を紹介します。

1. 目を温める
〜温熱でじんわり血流がめぐり、視界がクリアに〜
蒸しタオルや専用のホットアイマスクを使って、
目の周りをあたためることは、多くの整体院でも指導されるセルフケア。
あたためるメリット(体感として多くの方が感じやすいこと)
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目の周りの血の巡りがよくなる
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まぶたが緩んで重だるさが和らぐ
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目の奥の緊張がほぐれやすい
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リラックスしやすくなる
1回10分ほど、就寝前や休憩時間にもおすすめです。
2. こめかみマッサージ
〜疲れのサインが出やすい場所を“円を描くように”ケア〜
こめかみは目の動き・頭の筋肉とつながりが深く、
長時間の画面作業で緊張がたまりやすい部分です。
やり方
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中指と薬指の腹を使う
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ゆっくりと円を描くように10〜20秒ほぐす
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強く押しすぎず、気持ちよい範囲で
こめかみが柔らかくなると、頭の横側の張りも緩みやすく、
スーッと視界が晴れていくような感覚を持つ人もいます。
3. 首のうしろ伸ばし
〜スマホ首・PC首による負担をやさしくリセット〜
目が疲れると無意識に前のめり姿勢になり、
首の後ろの筋肉が硬くなりやすくなります。
首の後ろを伸ばすことは、
目の周りの緊張との関連も深いため、整体でもよく取り入れられるケアです。
ポイント
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無理に強く倒さない
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背中を丸めすぎず、軽く前傾するだけ
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呼吸は止めず、ゆっくり吐きながら
首の後ろがゆるむと、頭の重さが軽く感じる方も多いです。
4. 肩すくめ運動
〜肩こり予防にも。肩甲骨まわりの血流がスムーズに〜
肩を「すくめて → ストンと落とす」動きをゆっくり繰り返すことで、
背中・首・肩の筋肉がリセットされ、循環が整いやすくなります。
やり方
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肩を耳に近づけるように持ち上げる
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2〜3秒キープ
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力を抜いて一気にストンと落とす
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5〜10回程度繰り返す
その場でじんわり温かくなる人も多く、
目の疲れだけでなく姿勢のリフレッシュにも効果的な運動です。
5. 眉間のツボ押し
〜気持ちを落ち着けるスイッチのようなポイント〜
眉間の中央あたりには、押すと“ほっとする”と感じる方が多い場所があります。
やり方
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人差し指で軽く押し込む
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深呼吸に合わせて5〜10秒
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強すぎず、痛気持ちいい程度で
リラックスしやすいポイントのため、
気分を鎮めたいときや集中力を切り替えたいときにもおすすめ。
🌱 メッセージ
目のケアを怠ると、
仕事の効率、姿勢、眠り、心のゆとりにも影響しやすくなります。
しかし逆に、
“ほんの数分のセルフケアでも、身体がスッと軽くなることがある”
それが目元ケアの魅力です。
今回紹介したケアは、どれも専門の道具を使わず、
「今すぐ」「どこでも」始められるものばかり。
睡眠前、仕事の合間、目が疲れたと感じた瞬間など、
あなたのペースで気軽に取り入れてみてください。
目を大切にする習慣は、
頭も気持ちも軽くしていく第一歩になります。


